お疲れ様です。
ドラム講師の芝田です。

本日は、休符(8分や16分)が混ざったリズムパターンをすぐに理解できるようになるにはどうしたら良いかについてレッスンを行いました。
音符も休符も符点がついていたり、細かい音符同士が手を繋いでいたりするとわかりにくい事があるので、譜面をパッと見た時にどんなリズムなのかすぐにわかるようになるために、まずはそれぞれの音符・休符について説明。
1拍の中にどの音符だといくつ入るのか、違う長さの音符が混ざっている場合、どういう組み合わせが考えられるのかなど、練習中の楽曲に出てくるフレーズを基にいくつかのリズムパターンを使って説明。
特に間違えやすいパターンとしては「16分休符+8分音符+16分音符」と「16分休符+16分音符+8分音符」があり、リズム練習中にも間違えることが多かったので、ホワイトボードを使って音の長さと休符の長さを確認。
リズムを口に出して言ってみることで、長さの違いを意識する。
8分と16分が混在しているパターンが苦手なようなので、16分音符を基準にして、16分が手を繋いだら8分になるという事をしっかり説明。
「16分休符+16分音符+8分音符」のときも、最後の8分音符は分解すると16分音符が2つなんだというのを覚えてもらう。
譜面だけ見ているとわからなくなるので、どんなリズムパターンだったかわからなくなったときは、細かく分解して声に出して確認することが大事と説明。
理解できてきたら、実際にフレーズを叩いて練習しました。