お疲れ様です。
ドラム講師の芝田です。
本日は、タムのチューニングについてレッスンを行いました。
練習スタジオなどでは時々チューニングがいまいちなことがあるので、そういった場合にどういう対処をしたら好みの音になるのかを、実際に音を出しながらやってみました。
今回はロータムを使って、どういう順番でどのくらい回すのかなど説明しながら実施。
自分の中でどのくらいの高さの音程にしたいのか、ハイタムやフロアタムとのバランスも考えながらやること。
一度にたくさん回しすぎたり、一箇所だけ強く締めすぎることがないように気をつける。
タムの場合は裏面との兼ね合いもあるので、表裏のバランスもしっかり考えながらやる。
残響が長すぎたり、反対にデッドになりすぎていたり、キレイに張れていないと打面にシワが寄ったりするので、きちんと全てに同じテンションがかかるように注意する。
チューニングキーはドラムセットの調整にはかかせないものなので、持っていると便利。
ある程度ロータム単体でできたら、ハイタム→ロータム→フロアタムと音出ししてみて、音程や残響を調整。
イメージに近い音程になったので、練習中の楽曲を少し進めました。