レッスンお疲れ様でした。ドラム講師の寺井です。
今回は課題曲のリズムパターンを使って重心、特に16分音符のキックに関してレッスンを行いました。
どうしても16分のキックが遅れて聞こえるため、もう一度バスドラムの踏み方から生徒様と一緒に見直しました。
まず、スプリングのテンションを確認していただき、張力が張ってる状態をレディーポジションにしてもらいました。
この時の注意点としてはスプリングの張りを弱める事です。余分な力を使わず、ふくらはぎに少し力を入れた状態で
ヘッドにビーターが当たる状態をキープしてもらいました。
次に力を抜いてもらいバネが縮む事を確認、最後に脱力の抜き差しで一連の作業をしてもらい音がでるのを確認してもらいました。

ハンドテクニックでもそうですがどうしても叩くという部分に意識がいきがちですが、抜く=脱力させることを意識してスティックや腕、足の重さを 利用して跳ねさす事が基本となることをお伝えしました。

仕上げにフォーム、重心を意識し課題曲のリズムパターンに取り組んでもらいレッスンを終了しました。