レッスンお疲れ様でした。ドラム講師の寺井です。
今回のレッスンはリズムに対する身体的なアプローチを中心にレッスンを行いました。
まずは座り方の説明から入り、バスドラムを1.3に入れて8分音符を使ったシンプルなリズムを叩いてもらいました。
その際、生徒様に意識にしてもらったことは、在る動きをイメージしてもらって
実際に私がしてるのを見てもらい
それをバスドラムの1.3にしてもらうということです。

それをするだけで自然にジャンプするようなキックは打てるのですが、理屈でわかってもらうために
踵から落ちてるということを繰り返し説明して見本としても実演しました。
当たり前の事を言ってるようですが、踵ではなく足首を固定してつま先で打ってしまうことが多いで、これでは身体のバネも使えませんし、バランスも崩れ、早いテンポだったり単純にダブルや それ以上の連打に対応できないためです。

次に2.4の説明に移りましてこれは単純に体重をかけてスネアに落とすだけです。これもまずは手の重さを感じてもらうところから説明し それを下に投げる感じにするところまで説明しましたが、ここではとりあえず落とすだけでしてもらいました。
これも簡単な様で下から上へのアプローチを意識しないと音がハマらないうえに上がってしまうので感覚を落とし込めるまで繰り返してもらいました。

次に課題曲に合わせて叩いてもらい、スネアが落ちてる感覚では聞こえ方が違うといった事を説明して比較してレッスンを終了しました。